十七回忌法要の準備とお布施

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十七回忌とは

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故人が亡くなってから満16年経った時の法事です。2018年5月5日に亡くなった場合、十七回忌は2036年5月5日行われます。

十七回忌になると、ごく身近な親族のみで行うか、そもそも法事を行わないことが多いです。仏事を大切にする家庭でも、十三回忌を一区切りとすることが増えてきました。一周忌以降は3と7のつく年数に法事が行われる風習があり、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌、五十回忌が一般的です。

五十回忌で弔い上げになりますが、死後49年経つと知人も亡くなってることが多く、一般の人はほとんど行いません。三回忌くらいまでは行うのが一般的ですが、それ以降は行わないもしくはごく身近な親族のみで行うようになります。

最近は回忌法要にこだわらず、5年や10年区切りで親族が集まって会食をすることも増えています。年が経つに連れて法事が増えますので、他の故人の法事と合わせることもあります。

十七回忌の準備

十七回忌は、法要をしない人からきちんと僧侶を呼んで行う人までさまざまです。

誰を呼ぶか?
ごく身近な親族のみで静かに行うことが多いです。参列者はほとんどいませんが、生前お世話になった近い関係の人を呼ぶこともあります。

僧侶は呼ぶか?
呼んでも良いですが、無理に呼ぶ必要はありません。親族で集まって仏壇に手を合わせるだけになることも多いです。僧侶を呼ぶ場合はお布施も必要ですが、一周忌のような金額をお渡しする必要はありません。

準備するもの
仏壇で手を合わせるときには、ろうそくと線香、お花を用意しましょう。お花は基本的に白や黄色の菊を使います。バラのようにトゲがあり香りの強い花は基本的に避けられますが、故人の好きな花がある場合は好きな花を供えることもあります。生花でも良いですが、長くお供えしたい場合はブリザーブドフラワーを用いてもマナー違反にはなりません。

お供えするもの
消耗品や食べ物をお供えすることが多いです。ただし、すぐに悪くなるものや肉、魚は控えましょう。参列できない場合も、ろうそくや線香、お花、酒やお菓子を送るのが一般的です。その場合の表書きは「御供」と記入します。インターネット上でフォーマットをダウンロードできますので、活用しましょう。

十七回忌のマナー

一周忌や三回忌と比較すると、マナーもゆるやかになります。

服装
親族でも喪服を準備する必要はありません。派手でない平服で十分です。

参列する場合の香典の金額目安
1人あたり1万円程度が目安です。会食が無い場合は、5,000円前後でも十分です。

お布施の目安

僧侶を呼ぶ場合は下記が目安です。
・御経料:5,000~1万円程度
・お車代は:5,000~1万円程度
・御膳料:5,000~1万円程度
ただし、十七回忌はそもそも会食をしないこともあります。その場合は御膳料をお渡しする必要もありません。

弔い上げ

弔い上げとは、故人の法要を終えることを指します。簡単に説明すると、故人への最後の法事です。厳密に設定しないこともありますが、きちんと法事を行う家庭では十七回忌や三十三回忌を弔い上げとすることが多いです。

特に三十三回忌は「生きている間にどんな罪を犯した人でも無罪になれる」という仏教の教えがあります。故人が極楽浄土に行けるため、遺された人たちが法事をする必要もなくなるのです。

亡くなってから何十年も経つと、遺族も高齢化するため法事を行うのが難しくなってきます。友人も亡くなり、集まるのもなかなか大変です。

十七回忌のまとめ

故人が亡くなってから時が経つにつれ、法事を行わなかったり、小規模になったりと家庭によって差が出てきます。お住まいの地域では何回忌まで行うのが一般的なのか?先祖は何回忌まで弔ってきたのか?などを親族と話し合っておきましょう。

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十七回忌になると、ごく身近な親族のみで行うか、そもそも法事を行わないことが多いです。仏事を大切にする家庭でも、十三回忌を一区切りとすることが増えてきました。一周忌以降は3と7のつく年数に法事が行われる風習があり、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌、五十回忌が一般的です。

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来世の行き先が決まる大事な日で、満中陰(まんちゅういん)と呼ばれます。故人が成仏して極楽浄土へ行けるように、親族や仲の良かった人が集まって法要をします。故人が亡くなってから四十九日目に行うのが望ましいですが、平日で都合がつかない場合は四十九日前の土日に行うこととされています。四十九日後は望ましくありません。

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