曹洞宗の葬儀は儀式が多い?曹洞宗の葬儀や焼香のマナー

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曹洞宗の教え

浄土宗の教え・特徴 画像

曹洞宗は、禅宗の一派です。鎌倉時代に道元が中国から伝えて全国に広まりました。 ご本尊をお釈迦様とし、本山は福井県の永平寺と横浜市の総持寺にあります。 曹洞宗の教えや葬儀の流れについて詳しく解説していきます。

曹洞宗はお釈迦様をご本尊として、坐禅によって心と身を安らげて心の中の仏を自覚するという「正伝の仏法」を依りどころにしています。これは、お釈迦様が坐禅の修行で悟りを開いたことから由来しています。 曹洞宗の坐禅は「只管打坐」であり、ただひたすら坐る姿そのものが仏の姿であるという考え方です。 また、坐禅だけではなく日常生活に坐禅と同じ価値を見つけ、毎日の生活の中の行い一つ一つを大切にして坐禅と同じ心で務めることが修行であると道元は説いています。

曹洞宗の葬儀の流れ

曹洞宗はお釈迦様をご本尊として、坐禅によって心と身を安らげて心の中の仏を自覚するという「正伝の仏法」を依りどころにしています。 これは、お釈迦様が坐禅の修行で悟りを開いたことから由来しています。 曹洞宗の坐禅は「只管打坐」であり、ただひたすら坐る姿そのものが仏の姿であるという考え方です。 また、坐禅だけではなく日常生活に坐禅と同じ価値を見つけ、毎日の生活の中の行い一つ一つを大切にして坐禅と同じ心で務めることが修行であると道元は説いています。

①剃髪

導師となる僧侶が出家儀式と同じ偈を唱え、故人を仏の弟子にするために故人の髪を剃り剃髪の儀式を行います。

②授戒

仏が制定した規定とされる戒法を授かるための儀式です。

・懺悔文
これまでの行いを振り返り、犯したとされる罪を反省して懺悔します。

・洒水
木の枝や葉を用いて、清き水で個人を浄めます。

・三帰戒文
仏陀の教えを守り、修行者に帰依することを誓う儀式です。

・三聚浄戒(さんじゅうじょうかい)、十重禁戒(じゅうじゅうきんかい)
導師が法性水を用意し、位牌や自らの頭に注ぎます。

・血脈授与
釈迦から故人までの法の系図が記された血脈(けちみゃく)を霊前に供えます。血脈には最後に故人の名前が記されています。

③入棺諷経(にゅうかんふぎん)

「大悲心陀羅尼(だいひしんだらに)」と唱え、参列者が焼香を行っていきます。 葬儀の規模や寺院によって焼香のタイミングは異なり、この後にある山頭念誦で焼香を行うこともあります。

④龕前念誦(がんぜんねんじゅ)

「十仏名(じゅうぶつみょう)」と回向文を唱えます。

⑤挙龕念誦(こがんねんじゅ)

「大宝楼閣陀羅尼(だいほうろうかくだらに)」を唱え、仏具を鳴らして邪気を払います。 鼓鈸三通(くはつさんつう)と呼ばれ、太鼓やハツを鳴らします。

⑥引導法語

導師が個人を悟りの世界に導く儀式です。故人の生前を漢詩で表し、松明で円を描いて故人へ法語を贈ります。最後に導師が「喝」と言います。

⑦山頭念誦(さんとうねんじゅ)

仏の弟子となった故人の仏性が覚醒するように祈願する儀式です。

⑧出棺

回向文を唱え、鼓鈸三通を行って導師が退場して葬儀は終了です。遺族や参列者によって棺に遺品や花を収め、出棺します。

曹洞宗の焼香の行い方

焼香の際には数珠を持って祭壇前に進みますが、曹洞宗では略式数珠もしくは看経念珠を使用します。 看経念珠は、百八環金と呼ばれる銀の輪が付いた数珠で、百八個の一連数珠を二重にして使います。 数珠は左手に持って、祭壇の前で一礼した後に数珠を手に掛けて合唱しましょう。曹洞宗の焼香は、基本的には2回です。1回目は額にいただき、2回目は額にいただかずに焼香します。線香の場合は、1本を立てます。

曹洞宗の焼香方法には決まりがありますが、焼香はあくまでも故人を忍ぶために行う行為です。 大勢が焼香台に並んでいる場合や、狭い場所で香炉を回す場合には、焼香方法にこだわらずに早く他の人に回すことがマナーとなります。曹洞宗の焼香方法を理解しながらも、その時の状況によって合わせるようにしましょう。

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