祖母が八十八か所参りをしていたときのことです。その日は私も母...
祖母が八十八か所参りをしていたときのことです。その日は私も母もお参りしました。仏様にご挨拶して御朱印帳を書いていただいていると、読経が始まったのですがまぁビックリ！お坊さんの声のなんと力強いこと！まぁいい声なんです。一瞬多くの参拝者でにぎやかな境内がシンと静まりかえるぐらい圧倒される読経でした。祖母も「ここのお坊さんはエエ声で拝むなぁ」と満足そうでした。「この人にうちのご先祖さんも拝んでもらいたい」と話しながら帰りました。本当にその通りだと思いました。同じお金を払うなら、宗派に関係なく、力のある声で心をこめて拝んでくださる人に拝んでほしいと思いました。「何もわかっていない、バチが当たる」と怒られそうですが、時代がこんなに変わっているのだからお坊さんもお寺さんも選びたいです。
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